ねえねえ、バトーさん、そしてみんなー

ちょっと気が付いたことや、疑問に思っていることなどな〜い

 

目次だよ

 ちょっと気が付いたことはね〜!!!
1.僕たちの名前のかわりかた
2.公安9課が活躍した作品の年代
3.荒巻さんの役職でもう1つ(2.のおまけ)
4.荒巻さんでさらに1つ
5.プラント船内で少佐が使ったハダリ
6.精霊は現れたまえり  2008/1/6
7.世阿弥の言葉  2008/1/6
 わからないことはね〜???
1.サイボーグって歳を取るのかなー
2.やくざ事務所での銃撃戦のとき僕たちの目も盗まれたのかな
3.狙撃の時のGPS
4.高い所から着地して、脳は大丈夫?
5.光学迷彩で、お題が2つ
     ・・・・お題その2の
「その後」を収録
6.電通に関して
7.クゼ君の顔
8.脳殻の換装について

 

 

 

 僕たちが
 ちょっと気が付いたことはね〜 !!!

1.僕たちの名前のかわりかた

最初「フチコマ」って呼ばれてたんだよ。これは原作者の士郎さんの漫画本に登場してた頃なんだ。

次が「タチコマ」で、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXに出てた頃。でもラボ送りになって、9課やバトーさんが危なくなった時、助けに集まったのは9機中、僕たち3機だけだったんだ。

その僕たちも、バトーさんを助けるのに海自のアームスーツとやり合って負けちゃった。
でも少佐に励まされて、バトーさんを助ける事が出来たんだ。

そして少佐のおかげで復活したよ。

タチコマンズ

次も「タチコマ」。攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIGの頃だね。でも、マイナーだけどバージョンアップしてるよ。
そして、ネットにダイブできるようになって、ダイブ中は「タチコマ エージェント」って名前だった。
でも米帝の原潜が発射した核ミサイルを落とすために、僕たちのAIが載っている衛星も落としたので僕たちは一度死んじゃうんだ〜。
だけどさ〜、このシリーズでは僕たちの脳であるAIが、僕たちの体内になかったわけなんだけどー、それは少佐のせいなんだけどね、つまりはこの頃の僕らは、「脳なし」だったんだよ。く〜〜。

そして、このシリーズの最後には「ウチコマ」って名前に変わって、また復活しているんだ。

 

つまり僕たちは不死身なんだね。

2.公安9課が活躍した作品の年代

@GHOST in the SHELLの舞台は、西暦2029年
A攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの舞台は、西暦2030年
B攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIGの舞台は、西暦2032年
CINNOCENCEの舞台も、西暦2032年
なんだよね。

@とCは劇場版。AとBはTVシリーズなんだ。
だけどここで、矛盾が生じるんだ。

@とCをまず見ていくと、西暦2029年から始まって、CのINNOCENCEはその3年後の2032年。少佐は、「人形使い事件」のため2029年に失踪しちゃってて、2032年のINNOCENCEの最後のほうで、やっと会えるんだ。
それはゴーストダビングしている船の中でバトーさんがハダリと戦っている時に、戦闘プログラムをダウンロードされたハダリとなって少佐が現れて再会しているんだよ。それまで一度も会っていないんだよ。
だけどAとBには少佐がいて、それぞれの年も2030年と2032年なんで、@Cの劇場版と、ABのTVシリーズとでは矛盾しちゃうんだ。

結論!劇場版(@とC)とTV版(AとB)には、話のつながりは全くないと言えるんだな。  え!、みんなはもう知ってた!!。

それじゃ、これはどう?。
ボスの荒巻さんだけど、劇場版(@とC)では部長、TV版(AとB)では課長なんだ。気が付いてた?。

ちなみに、僕たちが登場しているのがTV版(AとB)なんだ。
劇場版(@とC)には残念だけど、出演してないんだ。

今度は映画館の大画面で暴れたいなー。

 

3.荒巻さんの役職でもう1つ

@GHOST in the SHELLでは、荒巻さんは「部長」だよね。だけどその中で「人形使い」さんが逃げ込んで、交通事故にあっちゃった義体が9課に運び込まれた。そして赤服さんたちが中を1回調べた後に、ミーティングのため、荒巻部長が「3分後に課長室へ集合」といってたね。これはなぜでしょう。
 1.自分の部屋にHな本が置いてあるので、見られたくなかったので課長室にした
 2.部長になって間もないので、間違えて課長室といった
 3.9課にお金がないので、室名板をまだ「部長室」に変えてないから
この3つのうち、どれでしょう。

ぶっぶ−−。はずれです。

単に、脚本を書いた伊藤さんが間違え、押井監督も気が付かなかっただけですー。違うかなー、たぶん当たりだよね。

でもこんなこと言っちゃったら、押井監督の作品に僕たち出演できなくなっちゃうかな。

それにしても課長は誰だろう、公安9課なのに部長というのもおかしい??? ねえ、監督ー、おしえて−−

.荒巻さんでさらに1つ

荒巻さんは、電脳化さえしていないよね。
1stシリーズの最後で、アオイ君をスカウトしに行った時、少佐とアオイ君の会話を聞いて、「電脳化していない者には、ついていけん会話だな(荒巻風に渋く)」と言っていたよね。
電脳化するとネット内の膨大な外部記憶にアクセスして、たくさんの情報を瞬時に引き出すことが出来るから、ものすごい物知りであるわけだ。でも生身な荒巻さんは、人間本来の脳に蓄えられた知識しか利用できないよね。
いうなれば、大人と赤ん坊の違い以上の差があるわけだよね。
でも荒巻さんはボスとして、電脳化した9課の人たちに信頼されている。これってすごいことだよね。そう思わない?。
ボスとしての指導力って、知識だけじゃなく長い間の経験と、想像力、そして判断力なのかも知れないね。

ぼくたちも、そういうものを早く手に入れたいね。

 

 

.プラント船内で少佐が使ったハダリ

ねえねえ、君また本読んでるけど、何を読んでるの。

ロマンアルバム 2501〜イノセンス絵コンテ集」っていう本だよ。もち、フィギュア付のさ。
ところで、おもしろい情報が書いてあるよ。
ガイノイド暴走事件を追って、バトーさんとトグサ君は北端の択捉に行ったよね。そこにあるガイノイドを製造するプラント船に、バトーさんが忍び込んだ時、突然ガイノイド達が起動してバトーさんや船内の人たちを襲ったのはみんなも知ってるでしょ。

うん。それはキムが死んでダイイングメッセージがホログラフに表示されると、そうなるようにウイルスが仕込んであったんだよね。

そのとおり。そして戦闘が始まった。
そこでだ。ガイノイドは銃弾を浴びて動かなくなった。だけど倒れないで、立ったまま機能停止してたでしょ。
それはね、ガイノイドに「スタビライズ能力」が有るんだって。ガイノイドに備わっているオートバランス機能が優れているので、壊れたり電源が切れたとしても、バッタリ倒れずにそのまま立っていられるそうだよ。

ふ〜ん。その場合はソフト的にではなく、たぶんハード的に備わってるんだろうね。だってそうしないと、電気が切れたらソフトなら機能しなくなって倒れる可能性が高いもんな。

君ー、鋭いね。その通りなんだよ。
だけどここでちょっとおかしい現象があるんだ。なんだか分かる?。

うーーん、わかんない。教えて。

じゃ、教えてあげる。
少佐が、自分の戦闘プログラムをロードしてバトーさんを助けたけど、それもハダリだったよね。つまり他のやつと同じ人形にロードしてたわけだ。ということは、ハード的なオートバランス機能も持ってるわけだね。
だけど最後に、少佐がまたネットに戻った時、そのガイノイドだけは崩れ落ちるように倒れたよね。
その答えが、「
ロマンアルバム 2501〜イノセンス絵コンテ集」の243ページに載っていたんだよ。
押井監督の話では、「芝居させる」ためだそうだよ。第一、オートバランス機能なんて劇中では一言も言ってない。これは監督がよく言ってる、「あまり説明はしたくない」ってことかもしれないけどさ。でも、それ以外にもっと重要な理由があったんだ。

はやくー、それ教えて!。

うん。それはね、「語られた言葉を実践しなければいけない」っていう、一番最初の命題にかかるんだって。
その言葉が「一線断時、落々磊々」だそうだよ。何度もこの言葉は出てくるでしょ。意味として、あやつり人形の糸が切れると、人形は「ガラガラガッシャン」と崩れ落ちる、っていうことだよね。
これがこの映画の、「肝」でもあるそうだよ。一番言いたかったことなんだね。監督も、このシーンは「勝負どころ」と言ってるぐらいだから。

そうだったんだ。確かに印象深いシーンだもんね。


ところでその後に、倒れた人形の顔がアップで出てくるだろ。僕あの顔が好きなんだ。

実は僕も好きなんだ。最初に事故を起こして、バトーさんにつぶされたハダリは、なんか「妖しいきれいさ」があったけど、この顔は「やさしいきれいさで、かわいい」よね。このシーンも、監督が悩んで「やっぱり入れます」として、入ったカットなんだ。

それじゃ、少佐が使ったハダリだけ倒れたのは、映画にとって一番重要なことを伝えるための演出だったんだね。

そうだね。  あっ少佐だ。
少佐ぁ〜


「おまえたち、何を話しているんだ。おっ、それは映画で私が使ったハダリではないのか。」

あ、少佐。そうなんです。このハダリだけは「きれいだし、かわいいね」って話してたとこなんです。みんな同じ意見なんです。

「そうかそんなに私は、人形のようにかわいいか。おまえたちにも、かわいさとか美しさがどんなものなのか、分かるようになったんだな。成長したものだ。」

えっ、僕たちそうは言ってないんですが。

「そうか、そうか。そんなに私はきれいで可愛いのか。私の教育は正しかったんだな。よしよし、よく成長したな。」


あれ、この人、何にも聞こえてないや・・・。

少佐って、得な性格なんですね。

 

 

.精霊は現れたまえり

ねえみんな。昨日「イノセンス」を見ていて気が付いたんだけど、バトーさんは少佐のことを「守護天使」とか「精霊」って呼んでたんだけど、みんなどう思う?。

バトーさんがそう言ってたんだったら、いいんじゃないの。

うん。ボクも最初はそう思ってたんだけど、でも「守護天使」とか「精霊」って言うのは、人間の想像の産物でしょ。デジタルの世界で生きる僕たちとしては、もっと論理的に表現しないといけないんじゃないか。

確かにそのとおりだね。
そうなると、少佐はネットの中にいるけれど、その実体は何だろう?。

それはやはり「ゴースト」じゃないか?。

ふ〜ん、やっぱりそう思う?。でもね2nd GIGで核ミサイルから逃れる為に、少佐はネット上に300万人分の領域を確保して、そこに難民達を避難させようとしたけれど、「ゴーストのない記憶だけを、つまり記録としてそこに避難させても」って言ったのは君だよ。

いーのいーの。このコーナーでシビアに突き詰めることないから。
だから「ゴースト」ってことにしちゃおー。

OK、じゃあそうすると後は呼び方の問題だけになるね。

じゃ、なんて呼ぶべきかな。
僕としては、「ゴースト」なんだから、魂とか霊という言葉を使用して「守護霊」って言うのをおすすめするけれど。

「守護霊」か。分かる気がするけど、なんか一気に超常現象の世界になってきたな。

うん。でも面白そう。
それだったら、僕らを守ってくれる強い味方として、「背後霊」も有りじゃないか。

うんうん。それいいね。
でも、少佐は自ら「上部」世界に行ったんだよね。雲上の世界に、自らとなると、自殺みたいなモンじゃないの。
それなら「自縛霊」だよ。

それいい、それいい。じゃ、少佐のことは、これから「自縛霊」と言うことにしよう。

「おまえたち、誰が「自縛霊」だって。」

あ〜〜、霊界から少佐が戻ってきたーー。

少佐ー。どうぞ成仏してください。こわいよー。

でもなんで、いつも最後はこーなるの・・・。

 

 

.世阿弥の言葉

ねえみんな。これも昨日「イノセンス」を見ていて、気が付いたんだけど。
イノセンスでは世阿弥の「生死去来 棚頭傀儡 一線断時 落々磊々」っていう言葉が4つの場面に出てくるよね。

4つもあったっけ。

うん。「攻殻機動隊名(迷)台詞の世界」の「世阿弥「花鏡(能楽書)」(かきょう・はなのかがみ)」にあるよ。
その中で1つだけ、字が違うのがあるんだ。
キムの屋敷内の文字なんだけど、最後の
  「落々磊々」の部分。
  「楽楽」ってあるでしょ。

ほんとだ。「落ちる」じゃなく、「楽しい」になっちゃうね。
オリジナルの読みは
  「生死の去来するは
   棚頭(ほうとう)の傀儡(かいらい)たり
   一線断ゆる時
   落々磊々(らくらくらいらい)」
そして意味としては

  
「一旦死が訪れると、
   あたかも棚車(祭礼の山車)の上のあやつり人形が
   糸が切れればがらりと崩れ落ちるように
   一切が無に帰してしまう」
これを、それぞれ「楽」に変えてしまうと・・・。

う〜んと
  「生死の去来するは
  棚頭(ほうとう)の傀儡(かいらい)たり
  一線断ゆる時
  楽々磊々(らくらくらいらい)」
「一旦死が訪れると、
 あたかも棚車(祭礼の山車)の上のあやつり人形が
 糸が切れればがらりと崩れ落ちるように
 楽しくて楽しくてしょうがない  じゃなくて  楽しみながら、一切が無に帰してしまう???」

何?それ??。

キムって、マゾ?。マゾと言えば、我らがバトーさん。少佐につれなくされても、それを喜んでるモンね。「攻殻機動隊名(迷)台詞の世界」の僕たちの言葉にあるよね。

意味は解読不能だけど、こんな違いを昨日見つけたんだ。
でもほんと、キムはどうして違う字にしたのか、今後の検討課題にしよう。

 僕たちでも
 わからないことはね〜 ???

1.サイボーグって歳を取るのかなー

S.A.C.1st シリーズの第19話「偽装網に抱かれて」に出てくる、ロシア対外情報局の元工作員「クルツコワ・ボスエリノフ」は全身義体で見かけは若いんだけど、実際の年齢は80歳に近いんだよ。
この時、バトーさんやトグサくんとやり合うけど、到底80歳に近い老人の判断力・動きとは思えないよね。よくあんなに早く判断して行動できるよ。僕たちにはかなわないけどね。
この人はサイボーグなんで脳と脊髄は当然、義体に埋め込まれている訳だけど、人間って年を取るにつれて脳の萎縮が起こり、物忘れからだんだん痴呆になっていくと思うけど、義体化すると脳細胞自体の老化ってないのかな。
そうなら、義体のメンテナンスや交換を行っていれば、いつまでも死なない「不老不死」っていうことだよね。そしたら、大好きなバトーさんとずっと一緒にいられるよね。

ちなみに僕たちはメンテナンスさえしっかりしていれば、いつまでも生きていられるよ。もっとも、「死」っていう概念が良くわからないけど。

2.やくざ事務所での銃撃戦のとき僕たちの目も盗まれたのかな

イノセンスでバトーさんとトグサくんが、やくざの事務所に行って銃撃戦になったけど、攻撃する時にバトーさんはやくざ達の眼を盗んだよね。そのためやくざ達はバトーさんが前にいると思って、前ばかり攻撃したけと最後には背後から撃たれちゃった。
バトーさんの幻影が消えて、やくざ達が眼を盗まれたと気が付いて後から攻撃を受ける直前までその光景は、やくざ達は前から攻撃され撃たれた何人かは前のめりに倒れているよね。しかしバトーさんの幻影が消えた直後に、すでに背後に回っていたバトーさんの実体によって後から攻撃された。本来だったらバトーさんは前→横→後へと移動しているから、バトーさんの撃った弾もやくざ達から見れば前→横→後から来るはずじゃないか。目を盗まれているからそれも作り物の幻影を見せられてて、前から飛んでくるように見えてたとしても、弾の当たったやくざ達は弾が実際に飛んでくる方向とは矛盾した方に倒れてるよね。
つまりやくざ達の見ていた光景、仲間が倒れる姿さえバトーさんが送り込んだ幻影なんじゃないかってことだ。つまり、映画を観ている僕たちやみんなの眼もバトーさんに盗まれていたんじゃないのかな。

みんなどう思う?

バトーさんは「そうだ」って言うよね。「自分は情報戦のプロだ」なんて、いつも自慢してるからね。でも、めっちゃ武闘派だけど。

3.狙撃の時のGPS

サイトーさんは狙撃の時、「鷹の目」を衛星のGPSとリンクさせるよね。
でも衛星は、米帝の管理下にあって、非常時などの時に一時的にGPSの精度を落とすことがあるけど、その時はサイトーさんの狙撃精度も落ちるよねー。その時はどうするのかなー。

サイトーさんが少佐にスカウトされたのは、戦時中の敵対関係の時に撃ち合って、その時GPSを使えないようにしていたのにサイトーさんの生身での命中精度がよくって、その腕を見込んだからだよね。
やっぱりGPSの精度を落とされている時は、目視で狙撃するんだよなー。

4.高い所から飛び降りて、着地しても脳は壊れないのかな〜

少佐は良く高い所から飛び降りて、コンクリートなどの固い地面に着地するよね。すごくかっこいいけど、サイボーグはボディーは丈夫で、特に少佐の脳殻は「チタン」で出来ているからすごく堅いのはみんなも知ってるよね。
でも人間の脳は、「豆腐」みたいにすごくやわらかいって言われている。いくら外が堅くても、中が柔らかいから高い所から落ちると、中のものは壊れてしまう、はずだよね。
よっぽど性能のいい緩衝装置が付いているのかな?。
もしくは少佐の脳は、よっぽど硬いのかなー。・・・電脳硬化症??・・・脳みそチタン化症(こんなのあるのか?)・・・だったりして。僕たちより、よっぽど脳みそ堅いんじゃなーい。


わー、少佐!  ごめんなさい。もう言いません!!

.熱光学迷彩で、お題が2つ

お題その1

イノセンスでは、熱光学迷彩が出てこなかったよね。
「2.」でも出てきた、バトーさんとトグサくんがやくざ事務所へ行った時、熱光学迷彩を使っていれば、あんな銃撃戦にもならず、トグサくんも、危険な目にあわなかっただろうね。
やっぱりバトーさんは、機関銃をぶっ放したいんだろうね。どうせなら、僕たちもまぜて欲しいよねー。
そうだ、今度バトーさんにたのんどこー。わーい、戦争だー、戦争だー、ロケット砲をぶっ放すぞーー。

 

お題その2

熱光学迷彩って、僕たちも使えるんだけど、少佐やバトーさんたち9課の人たちだって、みんな全天候型の2902熱光学迷彩『隠れ蓑(京レ製)』を使って、安全に犯人に近寄っているよね。
そのとき、みんなは戦闘服を着たまま消えているけど、でも少佐は、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の最初で、プログラマーが亡命するのを阻止するのに、その部屋までビルの屋上からダイブする時、服を脱いだよね。
そしてまた、清掃員に分割したウイルスをばらまかせるために、公衆電話に先回りしていた犯人を捕まえる時も、少佐は服を脱いじゃった。
他の人たちは、服を脱がないし、僕たちなんか脱ぐ服も着てないのに消えることが出来るけど、何で少佐だけ服を脱ぐんだ?。

きっと、自分だけ脱いで少佐は、自慢のボディーをみんなに見せたいのと違うか〜。

そうだよ。きっと、みんなに見てもらいたいんだよー。

それじゃ、まるっきり露出狂じゃないか。

きっとそうだよ、少佐は露出狂なんだ!。

そうだ、そうだ、露出狂!、露出狂!。

でも僕は露出狂好きだな〜。しかもバトーさんが脱ぐより、よっぽどいいや。

確かに、そうだね。バトーさんじゃなく、少佐が脱ぐんなら、いいか。わ〜〜い、露出狂、ばんざーい!!。
え、なに、うしろ?。


わー、少佐!  ごめんなさい。もう言いません!!  たすけて〜〜!!!

 

 

その後

でも考えてみると、消える時に脱ぐのは「押井さんが監督した作品」の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」だけだよね。神山監督の作品で消える時は、そういうシーンはないもん。
そして押井監督作品の「イノセンス」では、少佐の露出はないけど、今度は裸の「ハダリ」がたくさん出てきたね。少佐が入ったハダリも裸だったから、バトーさんが戦闘用ベストを着せてあげたぐらいだし。
またオープニングで裸が使われているのも、やっぱり押井監督作品だけだよねー。

ねえ、少佐ー。なんで少佐は、押井監督の作品でだけ脱ぐんですかぁー。おしえてーー。

おしえて、おしえて。


「それは、押井監督がロリコンだからだ。ハダリを見てわからないか。」


なんだ、簡単なことだったんですね。押井監督がロリコンだからかー。

でも少佐を見て、ロリコン心を刺激されるかぁー。

ウン、確かにそんなこと、ぜーーったいないよね。ハダリと少佐では、あまりにも年齢差がありすぎるもん。じゃあ、なんで少佐を脱がしたんだろう。

 

あっ、少佐ぁ〜。そんなこわい顔してみないで。   わーやばい、みんな逃げろーー。

 

 

.電通に関して

みんなが電通をするとき、お互いの電脳内というか視覚野には右のように相手の顔や姿が見えるよね。

でも電通の時は、TV電話のようなカメラの前で話はしないよね。
なんでカメラが自分を前から撮影していないのに、相手には自分の正面映像が見えるんだ?。

みんなも不思議に思わないか?。

 

そこで発見したのが、次の3つの映像なんだ。

これは荒巻課長と、中国の公安の人との会話なんだけど、
下3つの内の真ん中の画像で、大きなスクリーンとして写っている映像が、お互いが見ているものだけどね、
実際には、課長は椅子に座っていて手を組んでいる。後ろの背もたれが写っていないよね。
そして中国の公安の人なんか、パジャマみたいなのを着て、水虫の薬なんか付けちゃってるでしょ。
でも映像は2人とも、きちんと服を着て、正面をちゃんと向いているね。

これはきっと電通用に、映像を事前に取ってあるんだよね。
みんなおめかしして取るんだろうな〜。

でも毎回、会話の内容が違うのに、映像の方の表情や口の動きは、その時の会話の内容や発音とシンクロしているよね。僕たちみたいに表情や口という物がなければ簡単だけど、人間はそういうわけにいかないもんね。

その辺がまだわからないな。これからの研究課題にしよー。

 

ところで事前に映像を取ってると言うことは、自分の顔を知らない人と話をするときには、別人の顔を流すこともできる、と言うことだよね。
たとえはバトーさんが、トグサ君の顔を使っちゃうとか。

ねーみんな、少佐だったらそんな時どうすると思う。

僕はねー、少佐はちょっと声が低いから、少し高めの声で若作りにして女子高生姿、もちセーラー服の映像を流すと思うよ。

えっ!、また後ろに少佐が〜っ。

少佐様〜、お代官様〜、どうかお許しを。

 

「おまえたち。私のプライベートのことを、よくわかったな。
それだけの分析力を身に付けたんだな。そこまで成長したか!。」

えーっ、マジですか?。

 

ねえねえ、みんなー。ブログに「大悟郎パパ」からお便りが来たよ。

それによると 3Dゲームのようにビューが選べるのでは?全身擬体が前提ですが、身体の動きをデータ的にモーションキャプチャしてポリゴン化したものをリアルタイム再構築⇒上書することくらいは2030にはできるのでしょう???互いのデータは並列化してるわけだし・・・ 

と言うことだ!。

う〜ん、僕はゲームやらないからわからない。君は?。

僕もよくわからないけど、そうかもしれない。全身義体なら、自分の動きをリアルタイムでデータ取りできるから、それを映像にすることぐらいはできるでしょ。えっへん、理論的ー。

でも義体化していない荒巻さんやトグサくんは?。電通の時、ちゃんと顔が見えるよ。

えっ、どうしようどうしよう。

「モーフィング」を使えばできないか?。基本の顔データをいくつか取っておく。これは過去の電通の時に、データを集めておけばいいでしょ。そして口の動きは音声データなり、もしくは電通だからしゃべらないので、ネットで送ろうとして頭の中で考えた単語とリンクして動かせるんじゃないか?。表情は出てくる単語や語調によって解析し、喜怒哀楽を判定して過去データから選ぶ。そしてこれらを合成する。ってのはどお?。

うーん、それもありかも。まあ、全身義体の人もそうじゃない人も、それぞれの技術で映像を流しているんだよね。画一的にはできないから、その人にあった方法でやってんだよ。適当にやってんだよ。

そうだ、そうだ。そういう余裕がないと!。何事にも余裕!余裕!!。

ということで・・・、うーんでもよくわかんない。

 

 

 

 

7.クゼ君の顔

クゼ君の顔は、有名な象顔作家が作ったのはみんなも知っているよね。そのために、表情動かすことも、しゃべる時に口を動かすこともできないんだ。一種の芸術作品みたいなものだからね。

ところが口を動かせないクゼ君が第6集12話「名も無き者へ」の最後の方、「個別の11人」メンバーとバンで九州電波塔へ向かうその車中、評論文である「個別の11人」を見せてほしいと他のメンバーに懇願する場面で、口を動かしているんだ。
これは何でかなー。
他の話題の時や、以前に茅葺首相を暗殺しようとした時、「消去」って言った時だって口は動いてなかった。
何でこの時だけ動いたんだろう。

右の画像では、せっぱ詰まった感じが受け取れるけど、その気持ちが口を動かしたのかな?。
クゼ君の顔には、その機能がないはずなのに・・・。

うーーん、ハッキングして解析したいなー。



 

 

 

8.脳殻の換装について

前からわからなかったんだけど、脳殻って規格があるから、別の義体にも簡単に乗っけることが出来るんだよね。
なのになぜ少佐は強制介入班のアームスーツにやられた後、病院で義体を取り替える時に脳殻だけ入れ替えるんじゃなくって、検査だかなんだかをやらなければなかったのかな〜。
ただ換装するだけなら、強制介入班の残党のサノーに襲われなくってもすんだのに。
攻殻1st第1話の事件の時なんか、「芸者と脳殻を交換する遊び」っていうのが出てくるぐらい、簡単に入れ替えられるんだけどねー。ぼくらなんか、AIが搭載されて無くても、ちゃんと行動が出来るのになー。

きみー。少佐と僕たちは一緒に出来ないよ。だって機械100%と元人間のサイボーグなんだからね。

ぼくはこう考えるんでけど・・・。
義体って機械ものでしょ。だからいくら精密に仕上げても義体ごとに個体差ができるよね。特に少佐は、義体のポテンシャルを100%出さなければならないから、マッチングなどの微妙な調整作業が必要なのかもしれないと思うんだ。
また「イノセンス」では、バトーさんがハッキングされて、自分の腕に自分で銃弾を撃ち込んだ後にその腕の修理の時、専用の義体は使うヒトのDNAに合わせて作るような発言があったでしょ。少佐のもきっと微妙なセッティングかなんかが必要なんじゃないかなー。

そうだね。それにアームスーツとの戦いで、強い衝撃を脳殻に受けているから、精密検査なども必要だったんだろーな。

人間って、なんて複雑で精密に出来てるんだろうなー。

 


 

さー、それじゃあみんなも、僕たちと並列化しよーね。
並列化したら、みんなー、天然オイルで乾杯だー。

じゃ、また何かあったら、アップするね。

 

 

 

このページの内容は、オーナーの勝手な解釈及び勝手な妄想を載せております。
それを信じこんで公言し、恥をかいても、当方では責任が負えません。
どうぞご了承ください。

 

 

 

 


 

 

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