新劇場版(GHOST IN THE SHELL : MOVIE)



2015年(平成27年)6月10日(水) 有楽町:よみうりホールで試写会。同年6月20日(土) 公開。
攻殻機動隊25周年を記念して、「攻殻機動隊 ARISE」4部作に続いて公開されたのが、本作「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL 新劇場版」です。
攻殻機動隊創設までを描いた攻殻機動隊 ARISEの最終ステージがこの新劇場版(MOVIE)で、ここから押井守監督の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」や、神山健治監督の「攻殻機動隊S.A.C.へと続きます。





          2015年(平成27年)6月20日(土)に公開された「新劇場版」の舞台挨拶の光景と映画の設定
                              (TOHOシネマズ川崎にて)

     

  舞台上の立ち順

黄瀬 和哉
(総監督・
キャラクターデザイン)
冲方 丁
(脚本)
小林 真綾
(声 : 草薙素子)
野村 和也
(監督・絵コンテ)
石川 光久
(Production I.G 社長
製作総指揮)


  設定

 青春、卒業 本作は、攻殻機動隊「創設前」を描いているため、この時の草薙素子はまだ若く「実力を十分発揮できない」。
つまり通常の若者が、実力はあっても社会がまだ認めていない。言うなれば「青春時代」のような時期で、社会もまた「どのように発揮させたら良いかわからない」といった設定にしたと、確か野村和也監督だったと思うが、舞台挨拶でコメントをしていた。
 素子のニセモノが登場 「偽素子」の最初の設定(野村監督による)は、服装が「フード付き」であった。
しかし、黄瀬監督の「同じ服装にした方がおもしろい」という一言で、「本物素子」と全く同じ外観となった。
 
違いの表現方法
本物 ・・・ 赤い革ジャンの、ジッパーの上を開けている
偽物 ・・・ ジッパーを上まで閉めている 偽物素子の正体は「クルツ」で、彼女は自分の義体の時には、胸元まではでに開けているが、この時は反対に閉めているんですね。

 養護施設
素子、クルツ、ツムギ(双子)が、子供の時に入っていた
 素子 義体操作がうまく、自由に飛び跳ね、走り回っていた。
 クルツ 実体は「クリス」と言う。クリスの動かしていたリモート義体の一体が501機関「クルツ」。
子供の頃は車いすに乗っており、立ち上がろうとして倒れたところに素子が手をさしのべたのが、二人の最初の出逢い。
その後、寝たきりになりベッド上の生活となったため、リモート義体の操作がうまくなった。のではないか?
 ツムギ 黒人の双子。(「ツムギとドクロ」と、少佐が紹介した。 (月刊ヤンマガより))
 ロジコマ
ロジコマは、当初武器を入れるコンテナを背中に乗せていた。しかしバトーは、搭乗員スペースがあると良いと考え申請したが、最初は素子に却下された。
しかし素子が敵の攻撃をかわすため、ロジコマの背に乗っていたが、急停止された時に振り落とされた。
そのためか、新劇場版の最後の「桜の24時間監視」の時には、搭乗者席が付いており、中に入って任務に就いた。



  映画パンフレット

表紙裏表紙
設定ページ CUT AV 19  
CUT 1666
原画集 CONCEPT ART 設定資料






6月20日に映画および舞台挨拶を見て、記憶に残った事を記載しました。   取り急ぎ作成。
このページを、この後も育てていきます。




ARISEへ戻る